京都嵐山｜新郎新婦様のお二人の地元で結婚式

今日は、京都嵐山でのご結婚式の撮影です。嵐山での撮影は、ご結婚式の前撮りロケーション撮影が多いのですが、今回の撮影はご結婚式当日の撮影で、新郎様は、嵐山のお寺のお坊さん。新婦様も嵐山にお住まいの、地元のお二人のご結婚式です。

朝７時３０分、新婦様のご実家に到着。観光客で賑わう嵯峨野嵐山ですが、土曜日でも早朝は心地よい静寂に包まれています。

新婦様のご実家にてお支度が始まります。新婦様のご実家は、お店をされていて、今日は臨時休業の張り紙。部屋には、新婦様の子供の頃から使っている勉強机があって、でもこの机では全然勉強しなかった！なんてお話しを聞きながら、和やかにお支度が進んで行きます。お母さんが忙しそうに、部屋に入ったり、出たり、お支度が進んでくると、ご近所の方が見に来て下さったり、だんだんと、そんな雰囲気になって行きます。

お支度が整った頃、ご親戚の皆さんも到着されて、お部屋では撮影会が始まっています。ご実家から出発の時間も迫っているので、皆さんで全員集合写真を撮影して、白無垢に綿帽子姿の新婦様、ご両親様と一緒の写真は、ご自宅でお支度をして花嫁になる、そしてご実家から出発する、お家立ちの時間が迫ります。

ご実家のお座敷で撮影をしてから、お庭で少し撮影、既に出発の時間で慌てて玄関へ。お母さんに手を引かれた花嫁さんの姿は、何とも美しいものです。外には迎えのタクシーと、ご近所の皆さんが集まって下さっていて、拍手で見送って下さいました。

タクシーが向かった先は、ご近所のお店でした。新婦様が子供の頃から遊びに行っていたお店、観光で来る人から見れば、こんな素敵な場所！って思うのですが、新婦様から見れば、子供の頃から慣れ親しんだお店とご近所さんなのですね。新婦様の到着に合わせて、花束を用意して下さっていて、新婦様もご両親様も、本当に嬉しそうでした。

タクシーは、新郎様の待つお寺へ向かいます。向かうと言っても、１０分もかからない距離なのですが、お寺に到着して、すぐにお控え室へ入られて、すぐに挙式が始まりました。新郎様のご実家がお寺で、新郎様がお坊さん、もちろんお父さんもお坊さん、皆さん慣れておられる訳です(^-^)

ご家族だけの仏式の挙式、とても穏やかな導師様の声がお堂に響きます。数珠を頂き、行華（あんげ）を行います。行華は、お花を仏前に捧げる事で、仏式の結婚の証となります。仏式ですが、世俗の習いとして、指輪の交換も、三三九度も行われます。

とても落ちついたお二のご様子、そしてご両親様、挙式を無事に挙げられて、お堂の方でキッチリとした記念写真のご集合写真を撮影させて頂きました。新郎様のお父様、お母様も安心されたのか、真剣の表情から笑顔がこぼれます。新郎様のお父さんは、カメラがご趣味のようで、カメラ歴５０年のベテランとのこと(^-^)　限られた時間の中でしたが、ご両家それぞれ、ご両親様ご夫婦の写真を撮ったり、新郎新婦様だけでなく、ご家族皆さんに喜んで頂けた様で、本当に良かったです！

Hayashi Photo Works の写真に入っているロゴである、JIMOTO は、新郎新婦様お二人や、ご家族の皆様にとって、ご縁のある場所で、写真を残して頂きたい願いを込めているロゴです。地元のお二人が、地元のお寺でご結婚式を挙げられる事、そのご結婚式を撮影させて頂く事が出来た事、このご縁に本当に感謝しております。

＊＊＊　撮影する事は、人を想う事　＊＊＊


Hayashi Photo Works

お宮参り・七五三などの出張撮影のホームページ　http://www.hpworks.jp/

結婚式・ウェディング・ロケーション撮影のホームページ　http://www.bridal-hpworks.jp/

ご結婚式のお支度・衣装レンタルのホームページ　http://www.shiga-wedding.jp/

Facebookページ　https://www.facebook.com/HayashiPhotoWorks