鳥取県米子市にマタニティー撮影へ

今回の撮影は、以前にご結婚式を撮影させて頂いた新郎新婦様にお子様が出来たとの事で、マタニティーの出張撮影に鳥取県米子市まで行って来ました！

すごく個性的で、素敵なお二人、自然な暮らし方をされていて、うかがったご自宅は古民家で、手作りな生活感がとても良い感じで、お話がはずんで、撮影をする前から落着いてしまう心地よさです。

マタニティフォトの撮影なんですが、ご自宅の雰囲気や、家族の一員のワンちゃんの小春も一緒に、ありのままを撮影する方が素敵なので、ただ、撮るだけで、特別な事は何もしない様に撮影する事にしました(^^;;

ご自宅で撮影した後は、大山が見える海岸に移動して、撮影というよりも、散歩な感じで、小春と遊びながら、たわいない話しをしながら、時々写真みたいな感じです。

お昼ご飯を皆で食べて、車で移動です。向かった先は、島根県安来市の山奥で、車のナビには道が表示されないほどの山奥で、進む先は、夏草が生い茂り、緑の景色の中に、古い茅葺きの家が見えて来ました。ここは本当に古い古民家を住める様にお二人で修理をしている家なんですね。

赤ちゃんが生まれたら、囲炉裏の煙に包まれた暮らしがしたいとのこと。ここにいると、時間の流れが、ゆっくりで、鳥や虫の声、風と渓流の音、ラジオの音とお二人の会話を聞いていると、写真を撮る事さえ忘れてしまいそになります(^^)

今回は、いわゆる「マタニティフォト」を撮影しにここまで来たのですが、○○写真とか、○○フォトなんて、ジャンルに分けて撮影する写真って、何だ違う気がします。人を撮る、家族を撮る事は、その営み、生活そのものを、写真に残す事なんだと肌で感じます。他人だったお二人が、結婚をして、家族になって、子供が出来て、生活は毎日、毎日、続いて行くんですね。それは、誰もが当たり前の様に過ごしている事なんですが、その当たり前の、日々の生活を写真に残す事が、本当に大切な事で、私達の役割なんだと思いました。

お二人と小春に見送られなが、また来ます！と約束をして帰路に着きました。

＊＊＊　撮影する事は、人を想う事　＊＊＊


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