地元でのロケーション撮影ですが、滋賀県彦根市は新婦様の生まれ育った地元で、ご結婚式の前撮りも、ご自身の地元での撮影をご希望だったんですね。新婦様のご実家へ向かう道中は、琵琶湖畔に広がる広い田んぼが美しい緑一面で、今日は青空と緑のコントラストが本当に美しくて、まさに夏!そんな感じでした。
ご実家の到着して、すぐにお支度の準備を始めさせて頂きます。新婦様のお父さん、お母さんが、色々と準備を手伝った下さっいます。収穫されて、縁側に転がっていたスイカを、お母さんが切って下さって、お母さんが味見をすると「味が無くて美味しくない・・・」との事だったのですが、厚かましく頂いてみると、普通に美味しかったです(^-^) こんな風にご家族皆さんが参加して下さるこの地元ロケーション撮影は、撮影が始まる前からお支度からもう始まっている、それが魅力だと思います。お母さんが、アルバムを持ってこられて、お父さん、お母さんのご結婚式が、このご自宅でされた事を写真を見ながら教えて下さいました。お父さん、お母さんも、この家で結婚式の写真と撮っておられて、今日はまたご結婚の記念の写真を撮影する事、とても感慨深い気持ちになります。
お天気は快晴で、気温はどんどん上昇して、まさに夏日・・・ 暑さの心配をしながら、可能な限りの暑さ対策をしながらお支度を進めて行きます。新婦様んもお支度の様子を楽しそうに新郎様がご自身のカメラでたくさん撮影されていて、きっとお支度中は、カメラマンよりもたくさん撮影しておられたかと思います(笑)
そんな新郎様も、新婦様のご実家に来たのはまだ2回目との事で、少し緊張もあったのでしょうか、撮影が始まり、お座敷でご家族皆さんと撮る時は、カチカチの表情でしたが、ご実家の中での撮影、そしてご実家周辺での撮影と、皆さんと撮影をご一緒していきながら、とても自然な笑顔に(^-^)
ご実家の周辺は、田んぼが一面に広がっていて、滋賀県の琵琶湖周辺らしい景色です。遠くに伊吹山が見えていて、緑の田んぼ、青い夏空、そして遠くに伊吹山と、この土地ならではの景色の写真は他では撮影が出来ない写真です。しかし!暑くて大変で、頑張れますか?と新婦様に何度もお聞きしながら、まだ大丈夫です!!と力強いお返事を頂きながら、頑張ってみました。
お昼ご飯も食べる事が出来て、復活した新郎新婦様、後半はヘアチャンジをして色打掛へお色直しです。気温を確認してみると36度と、まさに真夏日なので、後半の彦根城での撮影をどうするかをご相談させて頂いたのですが、頑張ってみます!と、しっかりとしてお返事を頂いたので、行ってみました真夏の彦根城(^_^;)
彦根城へ到着してみれば、今日は日曜日という事でたくさんの観光客の方おられて、皆さんに「おめでとうございます!」と「暑いけれど頑張っって!」そんな声をたくさん頂きながら、暑さと坂道に負けず撮影しながら天守閣まで無事に到着して、彦根市民の誇りである彦根城での撮影も無事に頑張り抜いた新郎新婦様、本当にお二人の頑張りには、私達も感服しました。
車を琵琶湖畔まで走らせ、撮影出来るスポットを探します。普段は比較的撮影場所がたくさんあるのですが、夏休み中は、海水浴や花火大会などのイベントあって、ちょっと場所を探さないといけないのですね。夕日を撮影するちょうど良い場所を見つけて、水際まで向かうのですが、今日は水位も高く、向かい風で波があって、水際まで近寄りにくくて、ちょっと撮影が大変でしたが、それでも比良山に沈む太陽が湖面をキラキラと輝かせて、琵琶湖ならではの夕日での撮影をする事が出来ました。
真夏の和装でのロケーション撮影では、お天気が良くても暑さで自由に撮影が出来ない事もあります。それでも、新郎新婦様とご家族の皆さんご協力を頂きながら、私達スタッフも可能な限りの工夫をして、暑さを乗り越えて、この時期だからこそ撮影出来る写真を撮影させて頂いています。場所や時期、どの様なご希望でもぜひお二人らしい地元ロケーション撮影、もうひとつの結婚式の撮影をもっと皆さんに知って頂けたらと思っております。
<ご注意!> この記事は7月31日の撮影です。
本日ご利用のお衣装 白無垢01-003 色打掛060
*** 撮影する事は、人を想う事 ***
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