


故郷ロケーション撮影をご希望頂く方に共通している事ですが「何も無い所」ってお話が出て来ます。でも京都や奈良の様な場所でないと撮影出来ないのではなく、何のために写真を撮って残しておきたいのかを考えて頂くと、撮影する場所は必ずしも有名や綺麗な場所である必要がないんですね。吉田拓郎が作曲し、森進一が歌った「襟裳岬」では、「襟裳の春は何も無い春です」と歌われていますが、何も無い場所と言う意味ではなく、都会の豊かさ便利さは無いけれど、人の気持ちの暖かさがあるという事を、春という言葉で表現しているのだと思うんですね。ご自身が生まれ育ち、故郷を離れ、都会で日々の生活をすごしていると、故郷はやはり特別な存在、結婚はご自身にとって大きな人生の節目であると同時に、ご家族にとっても節目です。そんな人生の節目を故郷でご結婚式の記念の写真を残す事は、本当に意味のある事だと思います。
12月も末となれば、海のお陰で暖かい和歌山県と言えど、やはり厳しい季節、風はキツイですか?と事前に質問すれば、二つ返事で「キツイです!」との事。磯釣りをする僕も良く心得ている事ですが、さてこの風をどうかわしながら撮影するのかが本日のポイントですね(^^;;

お仏壇にお参りして頂き、お座敷でご家族の皆さんと撮影です。なんの変哲もない写真ですが、この1枚はすごく価値があるように思います。いよいよ外で撮影と玄関を一歩出てみれば、突風が・・・ ご近所をあるけば海沿い集落らしい路地が続き、歩いておばあちゃんのお宅に向かいます。途中の路地には大きな木と小さな川に掛かる橋があるのですが、護岸工事で木も伐採され橋も無くなってしまうとの事。奥にある小学校に児童が通ったであろうこの路地も姿を変えてしまうので、今回の撮影が貴重な記録になると思います。おばあちゃんのお宅は集落で唯一の「御影商店」で、食品、雑貨、タバコなど、地元の方々にとって大事なお店です。おばあちゃんは写真がお嫌いで、ロケハンの際にお邪魔した時も見事にカメラから逃げられましたらから、今日はどうかと心配・・・ でも新郎新婦様がお店に入って、その姿を見て頂くとすごく喜んで下さって、一緒に写す写真でも皆さんが驚くほどに笑顔で、写って下さいました。



白無垢での撮影の後は、ご自宅に戻り、昼食休憩ですが、お母さんがカレーを用意して下さっていて、私達もごちそうになりました。寒さで冷えきっていたので、カレーは温かく、嬉しくて、気持ちも本当に暖まります。後半は私服でエンゲージメントフォトを撮影ですが、港でヨットではなく漁船をバックに撮影して、由良の名所である白崎海岸で夕日をバックに撮影、もう風が強くて全員凍る寒さで表情もガチガチでしたが、とにもかくにも無事に撮影を完了致しました!
<ご注意!> この記事は12月24日の撮影です。
本日ご利用のお衣装 白無垢01-027
*** 撮影する事は、人を想う事 ***
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