2013年3月8日金曜日

京都の吉田神社で前撮りのロケーション撮影

寒い1月ですが、京都や奈良での前撮りの和装ロケーション撮影は人気がありますね。もちろん春や秋に比べるとご予約には余裕がありますが、1月や2月でもロケーション撮影にご依頼があるのは、やはり奈良や京都、事ならではですね!

さて本日の京都での和装ロケーションですが、新婦様のご希望で、神社での撮影のご希望でした、ロケーション撮影では、京都の町中での撮影が人気がりますが、神社での撮影も人気があります。でも前撮りで利用させて頂ける神社は多くはないのです。今日は吉田神社さんにお世話になりましたが、境内はお祭りに準備でテントや車でいっぱい・・・ 神社さんから事前に聞いていたのですが、行ってみると普段撮影している場所は、どこも撮影が難しい状況・・・ でも頑張る訳です。新婦様にそれでもちゃんと撮ります!って約束したので、頑張らなければならない訳です(^_^;)

ロケーション撮影は、撮影する場所によって雰囲気が全然異なりますが、良い場所=良い写真 では無いんですよ! ロケーション撮影で一番大切なのは、雰囲気と光です。場所を変えて撮影すれば、お二人の背景はかわりますが、それはただ背景が変わっただけの写真。光とお二人の仕草や表情、またその場所に雰囲気を生かす事、その全てで写真が決まります。撮られている時にお二人は、「え!?こんな場所で撮るの?」「これで奇麗な写真が撮れるの?」って思っていると思いますが、光をコントロールして撮影した写真を見て頂くと、ほとんどの新郎新婦様が驚かれます。

まさに今日の吉田神社では、境内の隙間をぬうように、また光が差し込むわずかな場所、背景に映り込むテントや車を新郎新婦様で隠したり、工夫の連続でしたが、逆に普段では撮影出来ないシーンがたくさん撮影出来ました(^0^)/

撮影のシメは、鴨川デルタのご希望、この時期の鴨川は北風がずっと吹いているので、非常に過酷な状況ですが、全員気合いを入れて行って来ました鴨川デルタ! もう寒くて、つらいけど、寒すぎて逆に笑えてくるので、新郎新婦様もスタッフもテンション高いんですね(^_^;) 鴨川デルタには亀の石があり、川を渡れるのですがさすがにお着物を着た新婦様は歩幅が足らず、渡れません・・・ そんなこんなで撮影していると、新婦様の頭から髪飾りが飛んで鴨川に流れて行くではありませんか・・・ すぐに回収しましたが、この光景にまた全員爆笑でした(^-^) ロケーション撮影では色々な事があります。吉田神社の事も、鴨川の北風に吹かれてアクシデントも、でもそんな事でも楽しみながら撮影出来れば、決まりきった撮影ではなく、お二人だけの思い出として、写真に残る事が良い事思います。



<ご注意!> この記事は1月26日の撮影です。


本日ご利用のお衣装 白無垢01-027


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