2011年4月22日金曜日

雨の京都での和装ロケーション撮影

今日の京都はお昼から雨でした。春は週代わりで晴と雨を繰り返す天候が続く時期なんです。ちょうど桜が終わるころから、一雨ごとに芽吹きが新緑へと変わり、生命感あふれる季節へと変わって行きます。

今日のお客様は、東京からお越し下さった新郎新婦様。朝に新幹線で京都に入って頂き、京都での和装ロケーション撮影です。いつ雨が降り始めておかしくない天候だったので、美容師のOさんとYさんがいつも以上にスピーディーに準備をしてくれて、ありがとうございます(^0^)/さっそく新婦様の念願の白無垢での撮影開始。とても良く似合っておられて日本庭園での撮影は順調に撮影を済ませ、桜の撮影に移動! 今の時期でもまだ桜があるの?と思われる方も多いと思いますが、20日ぐらいから満開を迎える品種の桜もあるんです。里桜と呼ばれる品種で、八重桜と同様に桜のシーズンを締めくくる花で、里桜は花びらも多く綺麗な桜です。辺りは新緑も綺麗で、タンポポやヤマブキが黄色の花を咲かせ、色とりどりの撮影が出来ました。

午後からは、色打掛にお色直しで、ヘアセットも可愛らしいセットにチェンジ。午前の和髪セットからイメージを変えて、ピンクの打掛に合う髪飾りが良く合っていました。このピンクの打掛は、この春から登場した打掛で、とにかく明るく可愛いお着物です。Hayashi Photo Works の和装ロケーション撮影では、衣装を2点ご利用頂く方が多いのですが、料金的に追加になるのは、衣装代金のみで、お着付けやヘアチェンジに追加料金が必要ありません。



撮影場所の東山に到着する頃には、かなり雨が強く降って来ていて、ちょっと焦りましたが、京都らしい場所での撮影とのご希望でしたので、八坂の塔が入る場所と石塀小路で撮影。雨が降っているときは、本物の番傘を使用するのですが、この傘が少し重いので、撮影していない時は、新郎新婦様はビニール傘をさして移動、スタッフが番傘をさして移動と、少々変な光景です(^_^;) 当たり前ですが、平日でしかもこんな天候ですので、人でも少なく静かで雨に濡れた石畳での撮影は、情緒あふれる写真です。


6月にもロケーション撮影のご予約をたくさん頂いております。皆さん雨の事を心配されていますね。雨なら雨の写真も良いものだと思います。



*** 撮影する事は、人を想う事 ***

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