ウェスティン都ホテル京都での結婚式の撮影

ご結婚式当日の撮影では、事前のお会いしての打合せをさせて頂く事が多いのですが、ご遠方の方のご予約の場合は、お会いしての打合せを行わず、メールと電話でのやり取りのみというケースもあるのですが、本日のご結婚式の撮影のお客様も、お仕事の関係で、ご遠方にお住まいなので、事前のご相談は、すべてメールと電話でのやり取りでした。

当日に初めてお会いするのは、きっと新郎新婦様もドキドキだと思いますし、こちらも、ちょっとドキドキなのですが、お支度のお部屋にお邪魔をして、ご挨拶をしてから出来るだけコミュニケーションを取る様に頑張るのですが、お支度で忙しくなる新郎新婦様、撮影で忙しくなるカメラマン、一緒に頑張っていると、すぐに仲良くさせて頂けて気がします(^-^)

ご結婚式当日は、事前に時間に余裕をもったはずでも、いつの間にか、時間が無くなっているもので、あっと言う間に、お控え室に入る時間に・・・　いつも後から、あの人と撮ってあげられたら良かったのに・・・　何て思うのが、プランナーさんや、介添えさん、お二人のお世話をして下さったスタッフの方との写真なので、今日は、お控え室に入って、一瞬の空き時間にさっそく撮ってみました！　最初から、こんな写真って、そんな気もしましが、プランナーさんも、介添えさんも、素敵な笑顔で写って下さって、素晴らしいです(^O^)

ご親族紹介をされて、その後は写真室でご集合写真を撮影、この時はもちろん外で待機ですが、チャペルへ向かう前に、ロビーで撮影するお時間を頂いて、すぐに撮影して、タクシーに乗り込まれて出発される新郎新婦様を走って追いかけて、追い抜いて、チャペルの前で待機して、撮影して、でも息が切れて、ブレてないか心配になりながら、汗が噴き出しながら撮影していたので、ちょっと恥ずかしかったです(^_^;)

挙式前にチャペルの前で、ご親族の皆さん、それからご友人との集合写真を撮らせて頂けたのは、新郎新婦様にとっても嬉しかったかと思います！

挙式では、外から入る光が綺麗で、あえてフラッシュを使わないで、そのままの雰囲気を生かした写真がすごくカッコ良く撮影出来ました。挙式の後のフラワーシャワーの後は、すぐにご披露宴会場へ移動です。今日のご披露宴会場は、葵殿で、この会場はお庭が見えて、お部屋の雰囲気も京都らしくもモダンな感じで、人気がありますね！　後からお二人にお聞きしたのですが、会場を決めたのも、葵殿の雰囲気が気に行ったからとの事でした。

たくさんのご友人に囲まれて、楽しそうに過ごしておられる新郎新婦様、どちらのご両親様も嬉しそうで、幸せに包まれて素敵なご結婚式でした。最後の花束贈呈では、新郎様と握手をされた新婦様のお父さんの表情と視線が忘れられないシーンで、ご挨拶では、新郎様のお父様も、新郎様も、ご自身の心からの言葉を述べられて、撮影させて頂いていてもジーンとして、もらい泣きです。

ご披露宴の後に、お庭での撮影のご希望を頂いていて、引き続き撮影をさせて頂きましたが、介添えの方の対応が素晴らしくて、時間が限られているにも関わらず、どんな事にも惜しみなくご協力してくださる方で、移動しながらお話しをお聞きしていると「新郎新婦様が、息子や娘と思える気がして、少しでも良く出来ればと思うのです」との事。でもお話しをされた通りで、新郎新婦様の動き一つ一つ、細やかな所まで気を使って下さり、そのさり気ない気遣いは、さすがだなったって感心させられます。

雨の予報が出ていた今日ですが、雨に降られる事もなく、最後のお庭での撮影では、晴れて明るくなるお天気の回復ぶり。色々な事に恵まれた新郎新婦様、思い出に残る素敵な一日になったかと思います(^0^)/

＊＊＊　撮影する事は、人を想う事　＊＊＊


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